北欧にも多くのピューター製品があります。こちらは、1937年に作られたスウェーデンGAB社のもの。GAB社は高いクオリティのピューター製品を多く製造していた会社です。
両側の耳の飾り、底の台座のようなデザインに目を引かれます。落ち着きのある鈍い艶、黒や紺のリネンともよく合いそうです。
大きさは、約 幅15cm 高さ22cm 口部分直径9cm(内寸6cm)ほど。
耳の飾りは上下に動きます。
ダリの柔らかい時計までとはいきませんが、口が一部ぐにゃりと曲がっています。ご愛嬌。
枝ものをいけるのにもよさそうです。
ONLINE SHOP → ピューター壺 花器 GAB社 スウェーデン 1937年 22300円+税
ダリの柔らかい時計までとはいきませんが、口が一部ぐにゃりと曲がっています。ご愛嬌。
枝ものをいけるのにもよさそうです。
古いスウェーデンの水差し。
胴から底にかけて焦げたような黒さがあります。所々下の釉薬がみえて、不思議と模様に感じます。
サイズは高さ21.5cm、口部分直径10cm 、幅14cm(取っ手含む) ほど。
長年使われてきた民具ならではの味わいと佇まい。花器としても活躍しそうです。
先日紹介した20世紀初頭、スウェーデンの銅製フォトフレーム。 北欧での買付時、楽しみにしていることのひとつは、個性的なフォトフレームとの出会いです。
スウェーデンで出会った、原始的な力強さを感じる写真立て。
民族衣装に刺繍されているような、植物を扱った伝統的なモチーフ。
一方こちらはカーブが目を引くシンプルな写真立て。こちらもスウェーデン。20世紀初頭のもの。
無作為に広がる鎚目に、真っ直ぐな職人の心意気を感じる。
ONLINE SHOP → アイアンフォトフレーム スウェーデン 20世紀初頭 sold out
一方こちらはカーブが目を引くシンプルな写真立て。こちらもスウェーデン。20世紀初頭のもの。
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また色々と探して。紹介できたらと思います。
家族の写真を部屋に飾る欧米では、フレームの種類も豊富にあります。北欧でもガラス、銅、アイアンなど様々な素材で、ユニークなフォルムのフレームが多く見られます。
ONLINE SHOP → 銅製フォトフレーム スウェーデン 20世紀初頭 sold out
こちらは打ち出し銅製のフォトフレーム。スウェーデン20世紀初頭のものです。
天体のような果実のようなモチーフ。真っ直ぐでない自由な線、手仕事を感じます。
衝立の足のカーブ。衝立の部分は折りたたみ可能。
台紙を入れていない状態ですと、こんな感じです。
サイズは約高さ22.5cm、幅15.5cm、立てた状態での奥行10.5cm。
写真のサイズ約高さ12cm、幅6.7cmほど。ガラスの縁がガタガタしています。
写真の他に、作品等を入れたり、店舗での案内板としても利用できそうです。落ち着いた雰囲気、存在感のある写真立てです。
ONLINE SHOP → 銅製フォトフレーム スウェーデン 20世紀初頭 sold out
photo by Ekberg.O Nordiska museet |
先日紹介したスウェーデンの民具 魚を捕まえるための銛。 フォークのような形をした銛でついて魚を取るのは北欧では古くからある方法のようです。
鉄製の先に棒を付けて使います。錆止めに、黒い塗料が塗られていることが多いです。
ミュシカでもいくつかの形を扱ってきました。ポセイドンの三又の銛みたいな勇ましい形。先端のギザギザ、楕円に広がった刃の付け根、力強い。
この刃先もいい形。ギザギザの隙間でウナギを捕らえるのでしょう。
こちらは刃先が矢印のようになってます。
ONLINE SHOP → 漁具 ウナギ用の銛 スウェーデン
ルンドの博物館には漁業に使われた道具がたくさん飾られていました。こんなにたくさんの種類。民具にはいつも惹かれます。
スウェーデンでもウナギを食べます。スモークしたウナギが魚屋で売られているので、それとマッシュドポテトをパンの上にのせて食べたり、フライして、食べたり。
南部スコーネ地方には、伝統的にたくさんの食べ方があるようで、煮たり、焼いたり、スープにしたり。Alagilleというウナギを食べるパーティーもあるそうです。