Gullaskruf社 ヘルシンボリの紋章入りデキャンタ

9/14/2015




スウェーデンGullaskruf社の古いデキャンタ。20世紀の前半頃と思われます。1930年以降同社で活躍したガラス作家、デザイナー Hugo Gehlin(ヒューゴ・ゲリーン)によるデザインです。スウェーデンの各地域の紋章をデザインしたシリーズだったと思われます。当時はグラスも一緒に販売されていたようです。



少しグレーがかってみえる卵型のボディ。注ぎ口と蓋の縁にあしらわれたゴールド。底にうっすらと雪の結晶のような白い汚れが見えるのですが、あとはほとんど傷もなくとてもきれいな状態です。



中央にはスウェーデン南部のヘルシンボリの紋章が手描きでかかれています。ヘルシンボリは1971年まではこのグラスにかかれているように、Hälsingborgと表記されていましたが、現在はHelsingborgと表記されます。





逆三角形のゴールドのシールはGullaskruf社のマーク。





大きさは高さ約29cm、幅 10.5cm、蓋直径 5.5cm、口部分 2.5cm程。



蓋を取るとこんな感じです。



蓋の底と、本体の底に4の数字が見られます。

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