9月11日(金)より、ミュシカ アンティークコレクション展が始まります。この夏スウェーデン、デンマークでコレクションしたアンティーク、古道具を展示販売いたします。
今回のテーマは「視点」。長い時間を旅してきたモノたちはそれぞれに豊かな個性を持っています。それは同じ人間が一人としていないのに似ている気がします。
手に取って静かに眺めていると、傷や歪み、誰かのサイン、繊細な彫刻の線、美しいフォルム、たくさん事に気づかされます。対話をするようにイマジネーションを広げていくと、美しさが溢れてくる気がします。空間を移動したり、隣に並べるものを変えるだけで今まで見たこともない表情がみえてハッとます。自分の視点を動かすだけで広がったり深くなったり、目の前の世界が静かに変わって、物語が永遠に続いていくような気がします。
今回コレクションしてきたモノたちはどのように映りますでしょうか。手に取って、それぞれの視点で楽しんでいただければ嬉しく思います。11日より店頭に並びます。
スウェーデンより白樺のカッティングボードが届いています。
南部に住む作家さんによるハンドメイドのカッティングボード。白樺の美しい木目と両側の木肌が特徴です。左隅にサインが入っています。
大小様々な大きさがあり、パンや果物、チーズをカットしたり、トレイとしてそのまま食卓に出してもよさそうです。贈り物にも人気のカッティングボードです。
店頭に新商品が多数入荷しています。フォルムの美しいガラスベースやガラスオブジェ、銅など金属でできたクラシカルなフォトフレーム、ブロンズやピューターなどのベースなど。よろしければぜひお立ち寄りくださいませ。Online Shopにも順次アップ予定です。
19世紀末頃のスウェーデンのフォトフレーム。厚いガラスと真鍮の支えというシンプルなつくりのフォトフレーム。写真を差し込まず、そのまま飾っても美しい。
近くで眺めると、水の中に入っているよう。
存在感のあるブロンズベース。ブラウンからグリーンへのグラデーションがとてもきれいです。
Myshica Antique Collection Vol.8
2015/9/11(金)~ 10/4(日)
「視点」
心の扉を開け放ち
感性に風を通す
思うまま手に取り感じる
ガラスの奥の冷たい湖
彫刻に浮かぶクラフトマンの心の機微
傷や歪みは長い時間を旅した
たくさんの物語
モノが語る個性を聴き
尽きないイマジネーションと戯れる
美しさは溢れだし
見える世界が静かにかわる
この夏スウェーデン・デンマークでコレクションした、アンティーク・古道具を展示販売いたします。
クラシカルな銅製のフォトフレーム、シンプルなピュ―ターのベース、使い込まれた木製の器、編み目のしっかりとした古いバスケットなど、今回も、個性ある物語のつまった素敵なモノとの出会いがたくさんありました。
手にとって、様々な視点からご覧いただければ嬉しく思います。この機会に、ぜひお立ち寄りくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。